CHUBBYにとって昨年に引き続き、
一年で最も大切な日は、 今年も長い長いいちにちとなりました。 「何年かぶりに心の中がすっきりとした感じ」 そう、笹塚マダムが言葉を残した、イベント後。 昨年以上に、 参加者の中に何かを残した日になったのではないでしょうか。 彼らの住む街には、 彼らが当然のごとく、1人で訪れるカフェがある。 それが彼らにとってだけでなく、 保護者の方や施設の方、 店のスタッフやその街にとって、 どけだけの彩りを日常に与えているか。 障害がどうとかではなく、 店と人の心地よい距離感が 街のイメージをつくり、 どうやったらそうなれるのかは さっぱりわからないけれど、 良い刺激をもらっている。 周囲のちょっとした理解やサポートで 彼らの世界は大きく広がり、躍動する。 そんなことを自分たちの成長でもって、 いつも教えてくれるアトブラメンバー。 ボクに出来ることといえば、 彼らの街にあるような当たり前のカフェを 自分の街でもつくるコトと、 ボクらひとりひとりが、 自分の環境で、街で、 出来ることを‘探し続ける’コト。 それは大して難しいことではなく、 この日のような時間を味わえば、 簡単に一歩踏み出せる、、、そんなコト。 そんな景色を、 それぞれの街で見かけることが出来たなら、 こんなクソッタレな世の中であっても 少しは居心地よく感じられるかなと思う。 ボクがアトブラメンバーであったなら、 「健常者なら健常者らしく生きてみやがれ!」 と、そう思う。 ‘健常’を基準に世の中をつくり、 住みやすくなった代償として、 人として大切な条件のいくつかを失い、 さらに欲し、‘生’の意味を忘れた。 どうしようもなく些細なことで悩み、 わずか数センチの壁に大げさにブツかり、 可能な限りの‘普通’を演出する。 「今からでも何とかしようと思うなら、 オレら、アトブラに会いに来い。」 と、そう思う。 でも、その分、 「健常らしく、生きてみやがれ。」 仕事に、人生に、必死に生きてみやがれ、と。 そうすれば、 温もりを感じる、ジカン、モノ、コトの裏側には 常に誰かの必死があり、 そんな人たちのおかげで、 わずかな希望が生まれ、 またこの先を楽しみに思うことが出来るんだと思う。 この日、ご参加頂いた皆様が手にした、グッズや作品。 そのささやかな行動が大きく世の中を変えるんだと思う。
by chubblog
| 2010-09-21 00:05
| EVENT
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||