4日前、九州に置き去りにしてしまった、
愛しのカメラが本日、我が元へ戻ってきました。 強行でありながら、‘ふらっ’とを装ったその1日は ‘収穫を求めた’ものでなく、 ‘現在と先の足元を見直す’ためのものでした。 早朝、5時の新宿駅。 偶然にも新潟LIFEのスタッフに再会しました。 それから飛行機で一駅。 出勤前のアトブラ・Mさんのお出迎えを受け、 9時頃にはアトリエブラヴォへ。 つい先日、日本有数の音楽フェス、 「SUNSET LIVE2009」にて大きな経験を積んだ、アトブラメンバー。 CHUBBYでも販売してある、 「‘まちがいない’手ぬぐい」が表彰され、 福岡市長からの賞状を授与、 鼻をほじりながら受け取った、小林さん。 「照れるな〜」の表情とともに相変わらずの大物ぶり。 ‘福祉’に立ち向かうアトブラ。 その姿からは‘福祉’や‘アート’に関することだけでなく、 ‘ヒトの生’についてを考えさせられます。 莫大な労力の側には、 戸惑いや不安、自問自答があり、 それでも前を向く、曇りのない眼差し。 それは精神的な強さや弱さなどではなく、 抱える‘孤独’でもなく、 立ち向かうことへの‘必然’を感じます。 来年もまた、彼らと同じ方向を向いていられるよう、 力の限りを尽くそうと思ったのでした。 昼過ぎにはダーラへストカフェへ。 6年間、出逢った人たちに深い思い出を残し、 ヒトの人生を飾るお店となったダーラへストカフェ。 今月末で、ひとまずその役目を終了させます。 このお店がどれだけ、深く愛されていたか。 ぞくぞくと来店するお客様の表情でわかります。 過去のイベントを綴った、フライヤーファイル。 積み重ねてきたものの偉大さを感じます。 出逢ってまだ数年。 けれども、お店の‘顔’のお二人が時折見せる表情に 勝手ながら、やるせなさと淋しさを感じ、 この感覚を身体の奥底に大切に留めておこうと思いました。 「少しでも誰かの記憶に残していただけたら」 店をつくり上げた店主の気持ちです。 記憶は薄れていくものです。 けれど、「誰かのために」と思い続けた気持ちはずっと残っていくもの。 そう信じています。 長い間、お疲れ様でした。ほんとうに。 そこから、ボクが国内で落ち着く場所best3に入る場所を経由して、 バスで1時間。 この時期にこのタイミングで顔をみておきたかった、 そんな人たちに会いにいきました。 ほんのわずかでも 必要としてくれる場所とヒトがいる。 それがだれだけ有難いことか。 それだけで人生はハーピーなんじゃないか。 むしろそれ以外のハーピーはあるのか。 そんな‘ひとり’を想い続けながら、 日々を重ねることにこそ、 今、取り組んでいることの価値があると思いました。 『あなたの弱い心 と 私の弱い心で ふたり強くなんかなれなくても 弱さを知って認めて やさしくなれる その方がずっとピースだ ピースだって 思うんだ』 そんなこんなを見下ろす空は 透き通った晴れ空でした。 ビバ、晴れ男!
by chubblog
| 2009-10-24 15:26
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