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空便で一駅。
4日前、九州に置き去りにしてしまった、
愛しのカメラが本日、我が元へ戻ってきました。

強行でありながら、‘ふらっ’とを装ったその1日は
‘収穫を求めた’ものでなく、
‘現在と先の足元を見直す’ためのものでした。


早朝、5時の新宿駅。
偶然にも新潟LIFEのスタッフに再会しました。






それから飛行機で一駅。

出勤前のアトブラ・Mさんのお出迎えを受け、
9時頃にはアトリエブラヴォへ。

つい先日、日本有数の音楽フェス、
「SUNSET LIVE2009」にて大きな経験を積んだ、アトブラメンバー。

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CHUBBYでも販売してある、
「‘まちがいない’手ぬぐい」が表彰され、
福岡市長からの賞状を授与、
鼻をほじりながら受け取った、小林さん。

「照れるな〜」の表情とともに相変わらずの大物ぶり。

空便で一駅。_c0154405_13592935.jpg

‘福祉’に立ち向かうアトブラ。
その姿からは‘福祉’や‘アート’に関することだけでなく、
‘ヒトの生’についてを考えさせられます。

莫大な労力の側には、
戸惑いや不安、自問自答があり、
それでも前を向く、曇りのない眼差し。

それは精神的な強さや弱さなどではなく、
抱える‘孤独’でもなく、
立ち向かうことへの‘必然’を感じます。


来年もまた、彼らと同じ方向を向いていられるよう、
力の限りを尽くそうと思ったのでした。



昼過ぎにはダーラへストカフェへ。

6年間、出逢った人たちに深い思い出を残し、
ヒトの人生を飾るお店となったダーラへストカフェ。

今月末で、ひとまずその役目を終了させます。


このお店がどれだけ、深く愛されていたか。

ぞくぞくと来店するお客様の表情でわかります。

過去のイベントを綴った、フライヤーファイル。
積み重ねてきたものの偉大さを感じます。

空便で一駅。_c0154405_14312218.jpg

出逢ってまだ数年。
けれども、お店の‘顔’のお二人が時折見せる表情に
勝手ながら、やるせなさと淋しさを感じ、
この感覚を身体の奥底に大切に留めておこうと思いました。

「少しでも誰かの記憶に残していただけたら」

店をつくり上げた店主の気持ちです。

記憶は薄れていくものです。
けれど、「誰かのために」と思い続けた気持ちはずっと残っていくもの。

そう信じています。

長い間、お疲れ様でした。ほんとうに。



そこから、ボクが国内で落ち着く場所best3に入る場所を経由して、
バスで1時間。

この時期にこのタイミングで顔をみておきたかった、
そんな人たちに会いにいきました。


ほんのわずかでも
必要としてくれる場所とヒトがいる。

それがだれだけ有難いことか。

それだけで人生はハーピーなんじゃないか。
むしろそれ以外のハーピーはあるのか。

そんな‘ひとり’を想い続けながら、
日々を重ねることにこそ、
今、取り組んでいることの価値があると思いました。


『あなたの弱い心  と  私の弱い心で

ふたり強くなんかなれなくても

弱さを知って認めて  やさしくなれる

その方がずっとピースだ  

ピースだって 思うんだ』


そんなこんなを見下ろす空は
透き通った晴れ空でした。

ビバ、晴れ男!
by chubblog | 2009-10-24 15:26
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